ゲイやその他の社会的マイノリティの人たちの自己肯定を困難にしている社会的状況を放置したまま自己肯定を呼びかけるのは、単なるネオリベ自己責任論であり、犠牲者非難につながると思うから。
わたしは最近、性暴力やドメスティックバイオレンスのサバイバー支援におけるポジティヴ志向や自己肯定感の称揚を批判する「ネガティヴ・サバイバーシップ」というのを提唱しているから、こういう無責任かつ強迫的な自己肯定感の強要はとても気になる。